BASS

ベーシストなら周波数の知識は必須!なに!?50hz~10khz?

周波数記事のアイキャッチ画像

音量を上げ過ぎずに、ベース音を前に出したい。

抜ける音作りをしたい。

ベーシストであれば、ぶち当たる壁でもあり、知っていれば乗り越えられる壁でもあります。

周波数帯域と言われると難しいと思ってしまうかもしれないですね。

ですが、分かりやすく解説していきますので、きっと分かるようになりますよ!

結論

埋もれない音作りをする。

他の楽器と被る周波数帯を強調してしまうと、お互いがぶつかり合って消し合ってしまう。

この記事をおすすめする方

  • ベース音を埋もれさせたくない。
  • ベースの音作りに悩んでいる。
  • いいバンドアンサンブルにしたい。

このように考えるあなたに、ぜひともご覧頂きたい記事となっています。

ウルとま

どーも。この記事は、

  • ベース歴20年
  • 10以上のバンド経験
  • ライブバーでベース演奏していた

ウルとまが書いています。

まずは下の図をご覧ください。

周波数ごとの分布図

曲全体の中に分布されるそれぞれの楽器を大まかに配置しています。

いろんな楽器の音が混ざり合って、曲は構成されています。

この中で個々が主張していて、綺麗に空間づくりが出来ている音作りが理想ですね。

下の真ん中辺りに位置するベース音は、非常に大事な部分であると分かると思います。

ウルとま

埋もれない音作りをする上で必要なのが、周波数帯域に関する知識というわけなんですね。

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周波数とは?

1秒間に繰り返す波の数を周波数という。

周波数をあらわす単位はヘルツ(Hz)という単位で表せられます。

高い音と低い音の比較画像
周波数 高い音と低い音の比較

高い音と低い音の波形

低い音は周波数が低く、振動回数が少ない
高い音は周波数が高く、振動回数が多い

音の高低は振動回数によって決まるということになるんですね。

縦軸の振れ幅は、音が大きくなると大きく振れます。小さい音だと振れ幅は小さくなります。

ベースの周波数帯域は?

ベースには4本の弦が貼られていますね。5弦ベースもありますが、ここでは4弦をメインに書いていきます。

まずは各弦の開放音の周波数です。

※開放音は、弦を押さえずに出した音です。(タブ譜だと0にあたる)

4弦E41.2Hz
3弦A55Hz
2弦D73.4Hz
1弦G97.9Hz
4弦ベースの各開放音の周波数

え!?40Hz~100Hzくらいしか使用しないってこと!?

なっしゅびる・げっつ
ウルとま

それぞれの音を切り取るとそのくらいの周波数が出ているということなんだよ。

実際にDAWなどで可視化すると、もっともっと幅広い音が出ているんだよ!

ということで、これから各周波数にどのような特徴があるのか解説していきますよ!

ベースの音作りのポイント

一般的に人が聞き取れる周波数ということで、イコライザーで操作出来る周波数は

20㎐~20khzです。

アンプのイコライザーやエフェクターでは、もっと設定できる範囲は狭くなることもあります。

それぞれの周波数でどのような影響があるのか?知っておくことが音作りに大きく影響してきますよ!

大まかな周波数

  • 低音域   :   ~300㎐ あたり
  • 中音域   :   300㎐~1kHz あたり
  • 高音域   :   1kHz~ あたり

「あたり」という表現をするのは、決まった定義というのが定められていないからです。

細かい周波数をまとめるとこのようになります。

波数 び名
~50㎐ 超低音域 基本的にカットしてよい。
100~120㎐あたり 低音域 (ロー・ベース)一般的なベース音。
400~500㎐あたり 中低音域(ローミドル) 音の輪郭にもっとも影響する。
800~1khzあたり 中高音域(ハイミドル) アタック音の輪郭を出す。
2khzあたり 高音域(ハイ・トレブル) 金属音。フレットノイズなどが目立つ場合はカットする。
10khzあたり 超高音域(プレゼンス) 煌びやかさを出す。
細かい周波数の特徴

それぞれをじっくり見ていきましょう!!使用ポイントも紹介していきますよ!

~50㎐あたり

超低音域

ハッキリと耳では聞き取れないけれど、下腹部に響くような重低音です。

「ズンズン」とか「ボー」というような感じですかね?

一般的に超低音域はバサッとカットしてしまうことが多いです。

100~120㎐辺り(ロー・ベース)

低音域

耳で聞き取れる低音です。

低音が足りない場合は、このあたりの帯域が不足していると考えられます。

逆に、「もわもわ」「ごわごわ」のような感じがしたり、低音が回ってしまうためにすっきりさせたい場合は、カットします。

400~500㎐辺り

中低音域(ローミドル)

音の輪郭にかなり影響が出てきます。

動くフレーズを弾く際に、持ち上げると音の輪郭がはっきりして前に出てきます。

僕は500㎐辺りを中心に音作りをします。

800~1kHzあたり

中高音域(ハイミドル)

中低音域(ローミドル)と同様に、音の抜け具合や輪郭に大きく関わってくる帯域です。

特にアタック音に大きく影響します。

スラップ音やピックでギンギンさせたい時に持ち上げると効果があるでしょう。

際立たせ過ぎてしまうと逆に、浮いてしまう事もありますので、ご注意を!

2kHzあたり

高音域(ハイ・トレブル)

金属的な音が目立つ帯域です。

女性ボーカルや男性ボーカルでも高音を生かす場合には、干渉してくることもあります。

「キンキン」「ガチャガチャ」」するなぁと言うようなときは、少しカットしてあげましょう。

10khz~

超高音域(プレゼンス)

耳で聞き取れる音域ではありません。

ですが、きらびやかな旨味があります。

ブーストしてしまうとノイズが常に出ている状況になってしまうので、上げすぎ(ブースト)注意です

ベースの周波数帯【まとめ】

周波数と聞くと毛嫌いしてしまうことも多いかもしれませんね。

ですが、知っておくとベースの音作りに凄く役に立ちます。

ンパクトEQのおすすめはやはりこちらです。10 Bandあると広がりますよ!

周波数の知識は、楽曲製作の際においても役に立つので、ぜひ知っておいて欲しいものです。

周波数のまとめ一覧はこちら。

波数 び名
~50㎐ 超低音域 基本的にカットしてよい。
100~120㎐あたり 低音域 (ロー・ベース)一般的なベース音。
400~500㎐あたり 中低音域(ローミドル) 音の輪郭にもっとも影響する。
800~1khzあたり 中高音域(ハイミドル) アタック音の輪郭を出す。
2khzあたり 高音域(ハイ・トレブル) 金属音。フレットノイズなどが目立つ場合はカットする。
10khzあたり 超高音域(プレゼンス) 煌びやかさを出す。
細かい周波数の特徴

実際には、イコライザーをいじりながら音の変化をあなたの耳で感じてください。

その際には、まず最初は思いっきりカットしたり、ブーストしたりと極端に掛けてしまってください。

そうすることで、どの音に作用するか?というのが分かりますからね。

ウルとま

今回は「ベーシストなら周波数帯の知識は必須!なに!?60hz~10khz?」についてでした。でぁ。また。

ウルとまのアイコン

最後まで読んで頂きありがとうございました。

ご意見ご感想頂けたら幸いです。

  • この記事を書いた人

とま

中学3年からベースを始め、高校2年からバンドを始める。 20年以上、趣味は音楽一筋。 ベースについての知識を余すことなく、発信していきます。 現在進行形でボイトレを学んでいます。 「楽しむ」が、人生のテーマ。 「一人でも多くの人に、音楽を楽しんで欲しい。」 「音楽で悩むことの手助けになりたい」 そんなブログを目指しています。 「リアルな体験、リアルな言葉を箱へ詰めてお届け」 そんな由来の【まことばこ~真箱~】 座右の銘は「絶対は自分の為だけにある」