音楽理論

3種類のマイナースケールについて解説。ギターやベースで覚えよう。

マイナースケールの解説記事のアイキャッチ画像
今回はマイナースケールについて書いていきます。   音楽理論に対しての考え方に関しての記事はこちらをどうぞ。まずは苦手マインドを取り払ってしまいましょう。  

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  マイナースケールには3種類あります。
  • ナチュラル・マイナー・スケール
  • ハーモニック・マイナー・スケール
  • メロディック・マイナー・スケール
  マイナースケールは
  • 暗い
  • 悲しい
というようなイメージですね。 マイナースケールを覚えるにあたり、メジャースケールについて知識を得ておいた方が理解しやすいです。
なっしゅびる・げっつ
メジャースケール?ん?なんだっけ?
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ナチュラル・マイナー・スケール(自然的短音階)

一般的に【マイナースケール】と言ったら、このナチュラル・マイナー・スケールを指すこともあります。   ですが、【マイナースケール】には3種類あるので、前提知識としてナチュラル・マイナー・スケールとして覚えておきましょう。  

ポイント

ナチュラル・マイナー・スケールがマイナースケールの基本になります。 ナチュラル・マイナー・スケールから少しずつ変化させたものが、ハーモニック、メロディックとなっていきますのでしっかり覚えましょう!
  ナチュラル・マイナー・スケールは、メジャースケール3度、6度、7度を半音下げたスケールです。   このナチュラル・マイナー・スケールが、【エオリアン・スケール】と呼ばれます。 (※上記の別記事に、スケール名の一覧は記載していますので、分からなければ一読してみてください。)    

画像の説明

イス一つが鍵盤一つとして考えてください。黒鍵も併せて全部で13個あります。(重要なのは音の間隔ですよ!) 全=全音、半=半音です。 (R)はルート音として表記しています。 ポイントになる音には☆マークがついています。

C ナチュラル・マイナー・スケール

(C エオリアン・スケール)

  Cナチュラルマイナースケールのギター指板上の位置を表した画像  

音の間隔で覚えよう!

音の間隔を覚えよう! 全半全全半全全

ハーモニック・マイナー・スケール(和声的短音階)

ハーモニック・マイナー・スケールなんて聞いたことないよ!ってあなた。ここで覚えておきましょう。  

ポイント

ナチュラル・マイナー・スケールの7番目の音を半音上げる!
  「マイナースケールの変形型」です。   少し難しい話になりますので、今回は頭のちょっと片隅、「そいやぁそんなこと言ってたなぁ」くらいにとどめておいて大丈夫です。 のちのコード進行の解説が出来た時に「そういうことね!」と繋がりますから。  

概念

主和音への解決に導く導音として活用される。  
ウルとま
分かりやすく言うね。 ナチュラルマイナースケールより不安定な響きになるから、主和音へ解決されたときにより安心感がうまれるよ。 って感じかな?どう?分かるかな?
 
  ここで大切になってくるのがコード進行による役割です。コードについては次回以降になるので、参考までに。  
通常のナチュラル・マイナー・スケールの場合だと(key cの場合)
Dm→Cm (Ⅴm→Ⅰm)
となりますが、ハーモニック・マイナー・スケールを使用することで
D7→Cm (Ⅴ7→Ⅰm)
という、コード進行にすることが出来ます。   この【Ⅴ7→Ⅰm】とすることで、より強い解決された感(安心感)がうまれます。   この進行を作るためにうまれたスケールとも言えます。   コード進行についてのしっかりした解説は別回で。     ハーモニックマイナースケールの音の間隔を分かりやすく解説した画像       Cハーモニックマイナースケーをギターの指板上に表した画像

メロディック・マイナー・スケール(旋律的短音階)

メロディック・マイナー・スケールは、ハーモニック・マイナー・スケールの6度の音を半音上げ、「ラ♭とシ」の1音半の間隔を1音(全音)にして、旋律を滑らかにしたスケールです。   ハーモニック・マイナー・スケールの矯正版と言えるでしょうね。  

ポイント

ハーモニックマイナースケールとメロディックマイナースケールの違いは6度の音だけ!
  ルートへの導音(7度の音)を持ちつつ、6度の音と7度の音の間隔が1音になり、自然な音階になったスケールです。   3つまとめて覚えてしまえば、覚えやすいでしょう。  

一緒に覚えよう!

メロディック・マイナー・スケールとメジャー・スケールの違いは3度の音【短3度か長3度か?】だけです。
  メロディックマイナースケールの音の間隔を分かりやすく解説した画像         Cメロディックマイナースケールをギターの指板上で表した画像

メジャースケールとの関係 ①【平行調】

ここでもう一度Cメジャースケールを見てみます。   Cメジャースケールを絵で分かりやすく表した画像  
ウルとま
これがCメジャースケールというのは、大丈夫ですよね?
  今度はこのメジャースケールの6度の音(3度下)ラから、7音並べていきます。   平行調を理解しやすくするための解説画像   すると、こうなります。   Aマイナー・スケールです。 エオリアンスケールの音階を分かりやすく説明した画像  
なっしゅびる・げっつ
ん?んん?んんん?どっかで見たような?
  マイナースケールの比較用画像   音名は無視して、とま&ナッシュの位置関係だけ見てください。   ナチュラル・マイナー・スケールで出てきましたね!一緒なんです!   こうして、ナチュラル・マイナー・スケールを導き出す一つの考え方です。  

ポイント

key Cの場合

6度の音(3度下の音)から7音、積み上げた音はナチュラル・マイナー・スケール(エオリアン・スケール)になる。   メジャースケールの中からマイナースケールが導き出せるわけです。   そして、このCメジャースケールとAマイナースケールが平行調という関係になります。  

メジャースケールとの関係 ②【同主調】

もう一つの導き方として同主調というものがあります。  

同主調とは?

主音が同じメジャーとマイナーのスケール  

CメジャーとCマイナー
  Cメジャースケールを絵で分かりやすく表した画像     Cナチュラルマイナースケールを分かりやすく絵で説明した画像  

ポイント

メジャースケールの3度、6度、7度(ミ、ラ、シ)の音を半音下げる。
  これもマイナースケールを導き出す一つの方法です。   では、問題です。   同主調でマイナースケールを導き出す例題の画像   ちょっとごちゃごちゃしていまうかもしれませんが、ナチュラル・マイナー・スケールを導き出す方法は、いくつかあるということです。   前提として、メジャースケールを覚えている必要はありますよ。  

メジャースケールはこちらをどうぞ。

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忘れない覚え方とまとめ

マイナースケールには3種類ありました。   これらを関連付けて覚えてしまいましょう。ひとつずつ覚えていたら容量が多く必要になります。   ポイントさえ押さえてしまえば、一気に覚えられて効率、かつ忘れにくくなりますから!   3種類のマイナースケールとメジャースケールの音の間隔を並べて音の動きを分かりやすく表した画像   最後にメジャースケールと紐づけると、メロディックマイナースケールはメジャースケールの3度の音が半音下がったスケールという非常に分かりやすいところに落ち着きます。  

まとめ

ナチュラル・マイナー・スケールを導き出すには、いくつかの方法があります。
  • 平行調から導き出す
  • 同主調から導き出す
平行調、同主調はのちのちの転調などでも役に立ちます。実際にコード進行を組んで転調させてみないと実感は湧きませんが 後々の為にこういうものと覚えておきたいところです。  
  • ナチュラル・マイナー・スケールの7度の音を半音上げたら
ハーモニック・マイナー・スケール。  
  • ハーモニック・マイナー・スケールの6度の音を半音上げたら
メロディック・マイナー・スケール。     そして、メロディック・マイナー・スケールとメジャースケールの違うところは3度の音のみ。   これで、3種類のマイナースケールとメジャースケールとの関係まで繋がりましたか?   分かりにくいところや疑問などありましたら、コメントなり、Twitterなりへ飛ばしてください。   分からない!を無くしたいと思い書いてますので、遠慮はいりませんからね♪
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ウルとま
今回は【3種類のマイナースケールについて解説。ギターやベースで覚えよう。】についてでした。でぁ。また。
ウルとまのロゴ画像 最後まで読んで頂きありがとうございました。ご意見ご感想頂けたら幸いです
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