音楽理論

音楽理論が嫌いな方必見!難しいという思い込みを鉄拳制裁。

ウルとま
さて、今回は音楽理論の話をしましょうか。
待て!待て!やめて!理論嫌いだから!
なっしゅびる・げっつ
ウルとま
その気持ちは分かるよ!でもさ、なんで嫌いなの?

音楽理論が敬遠される原因

  • なんか難しそう
  • 音楽は感覚でやるもんでしょ!?
  • そもそもよく分からない
これらの「思い込み」で理論から距離を置いているあなた。実はそんなに難しくないし、すべてを覚える必要もありません。 必要なところだけでも知っていたらとても役に立つよ!ということベース歴20年のウルとまが書いていきます。 実はもうすでにあなたは理論を知っているんですよ?

音楽理論は難しい!という思い込みを打破!

幼稚園や保育園で歌の練習をしましたよね?「かえるのうた」や「ぞうさん」、「ひな祭り」等々楽しく唄っていたはずです。 実はその時点で一つの音楽理論を習得してるんです。

ドレミファソラシド

分かりますよね?
なっしゅびる・げっつ
あたりめーだ!馬鹿にすんな!
なんて声が聞こえてきますが、ドレミファソラシドも立派な理論の一つなのです。 ギターやベースでは、C・D・E・F・G・A・Bと表記されます。これはイタリア式やフランス式と言われます。 難しいことは全部すっ飛ばして、得るべきことだけ得ましょう!

メジャースケールの全貌。

ドレミファソラシド

これは、Cメジャースケールとなります。
ウルとま
ほらね?知ってるでしょ?
え?なにが理論なの?
なっしゅびる・げっつ
そう思いませんでしたか?音楽理論は音の配列、感覚などの組み合わせを「理論」として、学問にしたものです。

参考

理論とは? 「合理的に説明するための論述」
音楽理論は学ぶだけでは意味がありません。理論を活用できてこそ学ぶ意味があるのです。 鍵盤で見た時のドレミファソラシドC・D・E・F・G・A・B・Cの関係です。これは暗記しましょう。特に難しいこともないでしょ? 下の図は、C・D・E・F・G・A・B・Cに番号を付けたもの。 全部で13の音があるのは見ての通りです。黒鍵の部分も1と数えます。こうするとある法則があるのが分かりますか? 数字が飛んでいるところがポイントです。少し考えてみてください。 5と6、12と13の部分だけ数字が隣り合っていますね。1→2→3→4と半音ずつ上がります。 これを踏まえてもう一度見てみると、ファとソ、シとドの間だけ半音上がることになります。他の白鍵の部分は半音+半音で全音上がっていますよね?

メジャースケールの音の間隔

全・全・半・全・全・全・半  (全=全音、半=半音)
これがメジャースケールの音の並び方なのです! はじめりの音がCだったら、Cメジャースケール、FだったらFメジャースケールとなります。 ルート音が始まりの音になるのですが、ルートを変えるだけでメジャースケールの完成です。 例としてFを挙げてみます。 これがFメジャースケールの7音です。ドレミで表記しているのには、訳があります。次に出てきますが、移動ドと呼ばれるものがあります。 Fメジャースケールを音で表記するとこう。

Fメジャースケール音

F・G・A・A#・C・D・E
音名でいうと難しく感じますよね?
なっしゅびる・げっつ
覚えることもめちゃめちゃあるじゃん!!!!
しかし、この音の並び方の間隔で考えたら12個のメジャースケールを一回で覚えることが出来るのです。(13はオクターブ上のド)

メジャースケールの音の間隔

全・全・半・全・全・全・半  (全=全音、半=半音)

移動ドとは?

C(ド)で始まるメジャースケール=Cメジャースケール D(レ)で始まるメジャースケール=Dメジャースケール E(ミ)で始まるメジャースケール=Eメジャースケール ・・・・・ このようにすべてのメジャースケールが分かるようになります。 これをドレミで表すと、すごくややこしくなります。

Q

Gメジャースケールの7音は?

A

ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ#
これはG(ソ)をルート(根音)に全・全・半・全・全・全・半と並べていくだけなのです。 全・全・半・全・全・全・半の並びはドレミファソラシド。 ドの位置がどこになるか?というだけで、メジャースケールが分かるということです。

移動ドのポイント

ドが移動しているだけで音の間隔は全・全・半・全・全・全・半 この考え方が移動ドと呼ばれます。
なっしゅびる・げっつ
鍵盤で見ると少し難しいような気がするのは僕だけ?
確かにそんな気もするね!じゃ、ギターの指板で見てみよう!
ウルとま
ギターのフレットは1フレットが半音になっているのでわかりやすいはずです。 1フレット飛んでいるところは全音、隣合っているところは半音です。 こちらはCメジャースケールの別ポジション。この形を覚えてください。 はい!どーーーーーん! こちらはDメジャースケールになります。
なっしゅびる・げっつ
あれ?Cメジャースケールと一緒じゃない???
そうなんです!これが移動ドなんです! 実際に弾いてみるとわかります。Dメジャースケールをルートから弾いていくとドレミファソラシドに聞こえるのです。 ドレミファソラシドと聞こえるのが相対音感と言われるものです。 音と音の間隔でなんの音がなっているか?というのが分かる感覚です。対比語で絶対音感がありますが、絶対音感は必要ではありませんし、そもそも僕にはないのでわかりません。 絶対音感のせいでコーラスの音が取りずらいと、本人より聞いたことがあります。良し悪しというやつですね。

音楽理論が活躍する場面

音楽理論なんていらない。必要ないという意見もあり、知っていた方がいいよという意見もあります。 実際に理論が活躍する場面を紹介します。
耳コピの際、目安になる 作曲時に感覚と理論の両方から発想を広げられる アドリブ演奏の時に迷子にならない
ただ闇雲に耳コピしていませんか?大変ではないですか? 曲のキーが分かれば、おおよそどんな音を使っているか?という見当がつけられるので格段に速くなります。 すべてが理論に収まるわけではないですので、音感を鍛えることも大事です。 作曲時、煮詰まることは多々あるはずです。プロでも煮詰まります。 そんな時に理論を引っ張り出してきて、並べてみたら新しい道が見えてくるということもありますね。 曲作りに関しては、感覚7:理論3くらいの比率で僕の場合は考えています。 アドリブ演奏をするか否かはわかりませんが・・・ アドリブ演奏の際に迷子になってしまうことは多々あります。ただ適当に弾いても聞き手に伝わらないし、ぐちゃぐちゃになってしまいます。
ウルとま
今回のここのアドリブはペンタ1ッ発で行こう!
なんて最初から決めておいたら、迷子にならずに済みますね。 ※ペンタトニックスケールについては別記事をまた書きます。

しかし、音楽理論が邪魔になる時もある!?

理論を学び、がっつり頭へ叩き込んだとしてもかえって理論が邪魔をすることもあります。 理論武装をしてしまうと、音楽のエモーショナル感や欲動感が薄れてしまいがちです。 プロでも理論はわからない!と、断言する方もいますね。「布袋」さんは特に有名でしょう。 しかし、理論として得ていないだけで感覚で習得しているはずです。逆を言えば、本人は分からなくても理論的な説明を別の人がすることは出来るということですね。

危険な理論武装

理論にばかり囚われてしまい、自由度が失われてしますことです。 人は違和感を感じるとそこに集中がいきます。理論通りに当てはめてしまうとハッとするポイントが作れなかったりもします。 似たり寄ったりのものの量産が行われてしまう可能性もあります。 感性というものを大事にすることが一番です!

音楽理論は学ぶべき?いらない?の論争について

結果的に音楽理論は学んで損はないので、いるか?いらないか?の2択であれば、僕は迷わず学ぶべきと伝えるでしょう。 いざという時の助けになりますから。ないよりあったほうがいいということです。 実際に音楽理論なんて必要ない!と断言する方は、学んでいなかったり、学ぶべきポイントが間違っていたり、活用できていないだけだと思います。 しかし、初心者の段階でいきなり音楽理論を学ぶのはお勧めしません。 おそらく挫折して辞めてしまう原因の一つになります。 最初にすべきことは、ひたすらコピーをすること! これに尽きますね!ある程度弾けるようになったら、挑戦してみてください。
なっしゅびる・げっつ
あー!これはこの理論に当てはまるんだ!
答え合わせ的にすんなりと理論を受け入れることが出来るようになりますから。 あとは、本当の参考書のようなガチガチの教本はおすすめできません。見るだけで心が折れます。何度僕も心が折れたか・・・ 読みやすく分かりやすい教則本を選ぶべきですね!

今回のおさらい

まずは、ドレミファソラシド。Cメジャースケールについて解説してみました。 ここが分かりにくい!これどういう意味?なんてところがあったら質問ください。分かるまでお伝えします。 そして、移動ドという定義。ギターやベースなどの弦楽器では、1つのポジションを覚えてしまえば、すべてのキーで応用が利きますよ。 結論として、ある程度弾けるようになったら更に引き出しを増やすべく、理論を学ぶことをお勧めしたいと思います。
ウルとま
今回は「音楽理論が嫌いな方必見!難しいという思い込みを鉄拳制裁。」についてでした。でぁ。また。
ウルとまのロゴ 最後まで読んで頂きありがとうございました。ご意見ご感想頂けたら幸いです。
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